監査法人対応支援

上場会社にとって、適正な財務諸表を作成し、投資家等に開示していくことは不可欠であり、自社の財務諸表が適正であることを証明するための監査法人対応は避けて通れない業務です。

しかし、昨今の粉飾決算等に端を発した監査法人や監査制度への批判および監査においても国際水準が求められていること等の理由により監査手続は年々厳格化しており、加えてJ-SOXや四半期報告書といった追加的に導入された新制度の影響で、従来に比較して監査法人対応の負担が増しているのではないでしょうか。

また、最近では公認会計士試験制度の変更の影響もあり、監査法人の担当者に実務を教えなければならない、新人ばかり現場に来て経験豊富な会計士は稀にしか姿を見せず、会計上の論点やそのための監査対応について相談も容易ではないと感じられる機会も多いのではないでしょうか。

株式会社スマートストラテジーでは、大手監査法人での監査経験豊富な公認会計士により監査法人対応が必須であることは理解するが、そのための時間と労力は最小限にしたいという上場会社様を支援させていただきます。

• 監査法人対応の手間の省力化を検討している企業
• 円滑な監査法人対応を実現し、継続していきたい企業
• 監査法人からの要求される質問、分析、資料等の厳格化に困っている企業
• 経理部のリソース等の理由から監査法人対応よりも決算作業、開示書類の業務に注力したい企業
• J-SOX（内部統制）において決算承認プロセスの補完を検討している企業
• 長期的に自社の経理課のみで監査対応を予定しているが、当面はアウトソースを検討している企業

監査法人対応をさせていただく場合、貴社のビジネスや決算内容について十分に理解させていただくことでより一層の高いサービスを提供させていただくことが可能です。

監査法人による質問への回答では、追加的な監査対応を強いられることがないように説明をします。また、内部統制監査においても監査法人の監査に先立ち監査対応準備を行うため監査差異の指摘による内部統制上の不備の指摘を防止する効果が期待できます。

• 勘定科目ごとの著増減理由の把握と資料準備
• 監査法人による実査、立会、確認への対応
• 監査証拠となる確証の確認と準備（依頼）
• 会計上の論点、監査上の論点に対する説明と資料準備
• 評価・見積科目の根拠と資料準備